2008.05.15 Thursday
絶えぬ富士山スキー事故 県警「プロでも危険 自粛を」
富士山でスキーやスノーボードをする人の事故が後を絶たない。県警の調べでは、少なくとも4年連続で事故が起きており、スバルラインが全線開通する4月から、雪が解ける6月ごろまでの期間に集中している。富士山でのスキー事故は、重傷を負うケースが多く、救助も困難を極めるといい、県警では自粛するよう呼びかけている。
県警地域課によると、スキーヤーとスノーボーダーが転倒したり滑落したりする事故は、少なくとも2005年から毎年1件は必ず発生している。足を負傷する事故が目立つが、05年4月には、8合目付近のアイスバーンで横浜市内の男性が転倒して死亡している。
事故は今年も既に発生しており、4月27日には9合目付近でスキーをしていた札幌市の看護師の女性(50)が転倒して足の骨を折った。事故を未然に防ごうと、富士吉田署員や山岳会のメンバーは、ゴールデンウイーク期間中に5合目やスバルラインの料金所で登山者の装備をチェックしたり、登山計画書の提出の有無を確かめるなどした。しかし、連休最終日の5月6日には、8合目でスキーをした京都府の会社役員の男性(35)が約200メートル滑落して足の骨を折る事故が、再び起きた。
同署などによると、富士山は現在、5合目でも1メートルの積雪がある。8合目以上はアイスバーンで滑りやすく、スピードを落とすのに必要な起伏が少ない。転倒すると長い距離を滑り落ちるため、生死にかかわる事故になる可能性が高い。また風が強く天候が変わりやすいため、ヘリが出動しづらく、救助が難しくなるという。6日の事故も、救助まで丸1日かかった。
地元山岳会によると、富士山でのスキーは、プロスキーヤーの三浦雄一郎さんが直滑降に挑んだ1960年代に有名になった。ここ数年、スキーヤーは再び増加傾向にあるという。同署は「プロでも危険なので、なるべく自粛してほしい」と呼びかけている。
*読売新聞より*
県警地域課によると、スキーヤーとスノーボーダーが転倒したり滑落したりする事故は、少なくとも2005年から毎年1件は必ず発生している。足を負傷する事故が目立つが、05年4月には、8合目付近のアイスバーンで横浜市内の男性が転倒して死亡している。
事故は今年も既に発生しており、4月27日には9合目付近でスキーをしていた札幌市の看護師の女性(50)が転倒して足の骨を折った。事故を未然に防ごうと、富士吉田署員や山岳会のメンバーは、ゴールデンウイーク期間中に5合目やスバルラインの料金所で登山者の装備をチェックしたり、登山計画書の提出の有無を確かめるなどした。しかし、連休最終日の5月6日には、8合目でスキーをした京都府の会社役員の男性(35)が約200メートル滑落して足の骨を折る事故が、再び起きた。
同署などによると、富士山は現在、5合目でも1メートルの積雪がある。8合目以上はアイスバーンで滑りやすく、スピードを落とすのに必要な起伏が少ない。転倒すると長い距離を滑り落ちるため、生死にかかわる事故になる可能性が高い。また風が強く天候が変わりやすいため、ヘリが出動しづらく、救助が難しくなるという。6日の事故も、救助まで丸1日かかった。
地元山岳会によると、富士山でのスキーは、プロスキーヤーの三浦雄一郎さんが直滑降に挑んだ1960年代に有名になった。ここ数年、スキーヤーは再び増加傾向にあるという。同署は「プロでも危険なので、なるべく自粛してほしい」と呼びかけている。
*読売新聞より*











