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雪山での雪崩・遭難事故のまとめ

バックカントリーブームで冬の入山者も増え、雪崩や遭難などの山岳事故、死者も増えています。
バックカントリーに入る前に雪山でのリスクを知り、参考にする為にネットでの雪崩や遭難に関する報道記事をまとめていきたいと思います。
「同行男性が滑落」女性がメールで助け求める 中央アルプス
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     28日正午すぎ、東京都墨田区の三峰山岳会に、長野県駒ケ根市、大桑村境の中央アルプス・檜尾岳(2728メートル)付近を登山していた会員女性(51)の携帯電話から「同行の男性が滑落した。わたしは檜尾避難小屋で救助を待っている」とメールがあった。

     三峰山岳会から通報を受けた駒ケ根署が檜尾岳付近をヘリコプターなどで捜索したが、悪天候のため中断。29日朝から捜索を再開する。

     同署などによると、男性は東京都狛江市岩戸南、会社員、森さん(34)。女性ともメールの後、連絡が取れなくなっているという。2人は27日から4泊5日の日程で登山していた。
    | 中央アルプス | 16:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    「来るぞ」 数秒で遭難。中央ア雪崩で脱出の男性、「引き返すべきだった」
    0
       「途中で引き返すべきだったかもしれない」――。宮田村の中央アルプス・和合山の南側斜面で9日午後に起きた雪崩事故。意識不明となり、現場に取り残された岡山市西大寺中野、会社役員塩田さん(67)とともに、雪崩に巻きこまれ、自力で脱出した神奈川県平塚市の男性会社員(47)らが10日、ホテル千畳敷で読売新聞の取材に応じた。この日、塩田さんの救出は、悪天候に阻まれ、進まなかった。

       男性4人、女性2人のパーティーは山岳写真の撮影で知り合った仲間。9日午後1時40分ごろ、「駒ヶ岳ロープウェイ」千畳敷駅を出発し、宝剣山荘を目指していた。

       午後4時45分ごろ、男性会社員は、先を歩いていたリーダー格の男性の「来るぞ」という声を聞いた。その2、3秒後、視界は真っ白になり、体が吹き飛ばされた。雪面にピッケルを刺してようやく止まったが、全身は雪に埋まっていた。

       しばらくもうろうとしたが、顔の前の雪をかいて、頭を雪上に出し、リュックをはずして、ようやく雪から抜け出した。約50メートル上に塩田さんの手袋が見え、20メートル下には岡山県真庭市の主婦(62)の顔が見えた。主婦を救出した後、塩田さんのところへ行くと、頭を斜め下に向けて雪に埋まっていた。両手で雪を約60センチ掘って、ようやく助け出すと、塩田さんは額から出血していた。

       タオルで止血し、体をさすって温めたが、塩田さんの意識は戻らず、携帯電話で連絡をとったホテル千畳敷からは、「二重遭難の恐れがあり、救助は出せない。何とか自力で帰って来て」と言われた。塩田さんを運ぶことは不可能で、雪崩発生から約2時間15分後、主婦と2人でホテルにたどりついたという。

       一行が千畳敷駅を出発する前、地元の「中央アルプス地区山岳遭難防止対策協会」の担当者は「天気が崩れるから、きょうはやめた方がいい」と伝えていた。

       登山開始から2時間近くたったころ、男性会社員は、山側から新雪がさらさらと流れ落ちるのを見たという。これは、地元山岳関係者が「チリ雪崩」と呼ぶ雪崩の前兆現象とみられるが、男性会社員は、「過去に何度も登ったコースだったので、登り続けてしまった」と話している。

      ***********
      読売新聞より

      | 中央アルプス | 07:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      雪崩:3人巻き込まれ67歳重体…長野の中央ア・和合山
      0
         9日午後5時20分ごろ、長野県宮田村の中央アルプス和合山(2911メートル)の南斜面を登山中のパーティーから「雪崩に巻き込まれ、1人の意識がない」と現場近くのホテルを通じて県警駒ケ根署に連絡があった。遭難したのは3人で、軽傷の2人は自力で脱出したが、岡山市西大寺中野、会社役員、塩田さん(67)が意識不明のまま現場に取り残されているという。同署は天候が回復し次第、ヘリで救出に向かう。

         調べでは、塩田さんは写真撮影のため仲間5人と9日に中央アルプス千畳敷から入山、宝剣岳(2931メートル)の宝剣山荘を目指していた。3人ずつに分かれて登り、後ろの3人が雪崩に巻き込まれたという。現場近くのホテル千畳敷によると、9日は昼から吹雪で、3メートル以上の積雪があるという。

        ************
        毎日新聞より
        | 中央アルプス | 11:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        長野・宝剣岳で滑落、不明の男女?2人の遺体発見
        0
           長野県上松町の中央アルプス・宝剣岳(2931メートル)頂上付近で20日、尾根から滑落し、行方不明となった男女2人の捜索をしていた県消防防災ヘリが22日午前11時50分ごろ、滑落地点から約500メートル下で、男女とみられる2人の遺体を発見した。

           駒ヶ根署は2人が、行方不明となっている同県松本市岡田、無職佐野さん(32)と、上田市塩川、会社員藤森さん(29)とみて、確認を急いでいる。

          ------------------------
          読売新聞より転載
          | 中央アルプス | 17:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          中央アルプス・宝剣岳で男女2人が滑落、不明
          0
             20日午後2時半ごろ、長野県上松町の中央アルプス・宝剣岳(2931メートル)頂上付近の尾根から、下山中の同県松本市岡田、無職佐野さん(32)と同県上田市塩川、会社員藤森さん(29)が急斜面を滑落し、行方不明となった。同行していた佐野さんの妻(29)は、自力で1キロ弱の雪道を下山し、約1時間後、地元のホテルを通じて駒ヶ根署に届け出た。

             雪が降り、視界が悪かったため、県警は、この日の捜索を断念、21日朝からヘリなどで捜索する予定。

             調べによると、現場は足場が悪く、滑落時、雪が降って視界が悪かった。藤森さんが登山初心者のため、佐野さんとザイルで体をつないでいたが、最初に藤森さんが転落しそうになり、佐野さんが支えきれず、2人とも転落したという。

             藤森さんと、佐野さんの妻が知人同士で、3人は20日午前、ロープウエーで千畳敷まで行き、極楽平を経由するルートを取り、登頂した後だったという。

            ------------------------
            読売新聞より転載
            | 中央アルプス | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            大学生2人、一時連絡取れず=中央アルプス縦走中−長野
            0
              長野県の中央アルプスを縦走中だった立命館大(京都市)の学生2人と下山予定日になっても連絡が取れないと、大学関係者から2日、県警駒ケ根署に通報があった。同署は同日午後7時40分ごろ、携帯電話で2人の無事を確認。2人はその後、同県大桑村に自力下山した。
               同署によると、2人は山岳部の男性部員で、滋賀県野洲市の4年生(23)と京都市上京区の2年生(19)。ともに軽い凍傷を負っていると話しているが、命に別条はないという。
               調べによると、2人は昨年12月26日、長野県松川町の鳩打峠から入山。30日までの予定で烏帽子ケ岳(2195メートル)から木曽駒ケ岳(2956メートル)まで縦走し、同県上松町へ下山する予定だった。予備日の3日間が過ぎた2日になっても連絡がないため、関係者が通報した。
              | 中央アルプス | 21:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              滑落:スキーで下山中、男性が重体 御嶽山9合目付近、凍った雪で滑る
              0
                 14日午後3時ごろ、木曽町三岳の御嶽山(3067メートル)9合目付近で、愛知県津島市、会社員(34)がスキーで下山中に尾根から約200メートル滑落。腹部を強く打って重体となり、松本市内の病院に運ばれた。

                 木曽署によると、堀田さんは男女11人でパーティーを組み、「御岳ロープウェイ」を利用して8合目まで登山。その後、男性4人で9合目まで登った後、スキーで下山中、凍った雪で滑ったとみられる。

                上記・信濃毎日より転載
                下記・後日の追加情報
                稜線から200m下った沢で登り返す途中に滑落、ダケカンバの幹に腹部
                を強打、内臓破裂で県警ヘリを要請しました。残りメンバーは自力下山。遭難対策協議会の出動もありませんでした
                | 中央アルプス | 06:30 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
                中央アルプス宝剣岳・遺体は行方不明の男性と身元確認
                0
                  けさ、中央アルプス宝剣岳で、遺体で見つかった男性は、今月上旬から行方不明になっていた埼玉県の会社員と確認されました。

                  遺体で見つかったのは、埼玉県川口市の会社員・降矢さん50歳です。

                  調べによりますと、けさ6時ごろ、中央アルプス宝剣岳で、写真を撮るために登山に来ていた愛知県の男性が、男性の遺体を見つけ、警察がヘリコプターで収容しました。

                  遺体は、きょう午後、家族が降矢さんと確認しました。

                  降矢さんは、今月5日から1人で中央アルプスに登ったまま行方が分からなくなっていて、県警がヘリコプターなどで捜索しましたが、発見することができませんでした。

                  降矢さんの死因は凍死でしたが、テントなどが発見されたところから10メートル下で見つかっていて、警察では、滑落したものと見て調べています。

                  | 中央アルプス | 20:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  やや活発な御嶽山に山スキー・愛知県の男性が一時不明に
                  0
                    火山活動がやや活発になっている御嶽山に、愛知県の男性が山スキーをするために登り、行方が分からなくなっていましたが、きょう午後、無事自力で下山しました。

                    自力で下山したのは、愛知県大府市の会社員・村上さん32歳です。

                    調べによりますと、村上さんは、おととい、山スキーをするため、木曽郡王滝村のおんたけスキー場から御嶽山に登りましたが、下山する途中で道に迷い、行方が分からなくなっていました。

                    きのうから村上さんと連絡が取れないと友人から届け出があり、警察が捜索していましたが、村上さんは、きょう午後2時半ごろ、スキー場のゲレンデに自力で下山しました。

                    村上さんにけがはなく、火山観測情報は知らなかったと、話しているということです。
                    | 中央アルプス | 20:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    中央アルプスで遭難した男性のものと見られるテントなど発見
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                      中央アルプスの宝剣岳で、埼玉県の男性が遭難し、警察がヘリコプターで捜索したところ、男性のものと見られるテントと寝袋が見つかりましたが、警察の呼びかけに、応答がないということです。

                      行方が分からなくなっているのは、埼玉県川口市の会社員、降矢さんで、今月5日からきのうまでの予定で、写真を撮影するため1人で、中央アルプスの宝剣岳に入りましたが、連絡が取れなくなっています。

                      県警では、きょう午後、ヘリコプターを使って捜索した結果、宝剣岳の山頂近くで、降矢さんのものと見られる青のテントと寝袋を発見しました。

                      寝袋の中には、人がいるものと見られますが、ヘリコプターからの呼びかけに反応がないということです。

                      警察では、家族と相談して、捜索の今後の方針を決めることにしています。

                      {追加記事
                       駒ケ根署や県警山岳遭難救助隊などは9日朝、中央アルプス・宝剣岳(2931メートル)で行方不明になっている埼玉県川口市会社員、降矢さん(50)の捜索をヘリコプターを使って開始し、山頂直下の稜線(りょうせん)で降矢さんのものとみられる青色のテントと寝袋を発見した。しかし、強風のため隊員が降下しての確認はできず、午後3時に同日の捜索を打ち切った。隊員がヘリから声をかけたが応答はなかったという。10日は稜線に降りて付近を捜索する予定。
                       同署によると、降矢さんは写真撮影のため5日に1人で入山。極楽平を経由して宝剣岳と駒ケ岳を縦走し、8日午前に下山予定だった。見つかったテントと寝袋は山頂直下の「三ノ沢岳分岐点」(約2900メートル)付近にあり、テントはつぶれたような状態だった。寝袋にはふくらみがあり、人が入っている可能性があるという。
                       捜索に参加した中央アルプス地区山岳遭難防止対策協議会の唐木真澄さん(62)は「テントから30メートルぐらいまで近づいたが、動きは全くみられなかった。稜線は風が強く、近づけなかった」と話した。


                       宝剣岳周辺は5日夜から荒れ模様の天候で、「駒ケ岳ロープウェイ」も止まっている。山頂近くの山小屋「宝剣山荘」の支配人、吉川覚さん(59)によると、4日には山荘に宿泊者が2人いたが、5日はいなかった。7日に宿泊予定だった登山者3人が悪天候で登山しないと連絡してきたため、吉川さんは6日昼前に山荘出発、約2600メートルのホテル千畳敷まで下りたという。
                       駒ケ岳ロープウェイの終点にあるホテル千畳敷によると、5日昼ごろ、降矢さんとみられる男性をホテルの男性従業員が見かけた。「写真を撮りに来た。8日に下山する予定」と話し、テントを持って山に向かったという。当時、天候は崩れていなかったが、男性従業員は「無理しないで」と声を掛けたという。
                      | 中央アルプス | 08:58 | comments(5) | trackbacks(1) | - | - |