2009.04.02 Thursday
雪崩に巻き込まれ 1人不明 栃木・那須岳
2日午後、栃木県北部の那須岳で雪崩が起きて、登山者1人の行方がわからなくなり、警察が救助に向かっています。警察によりますと、付近では5人がいっしょに登山をしていたということで、ほかの4人は無事だということです。
2日午後2時半すぎ、栃木県北部の那須岳で登山をしていた男性5人のうちの1人から「雪崩に巻き込まれ、1人の行方がわからなくなった」という通報が携帯電話で警察に入りました。警察によりますと、雪崩が起きたのは那須岳の主峰、茶臼岳の北東斜面の標高1400メートルから1900メートルの間で、59歳の男性の行方がわからなくなっているとみられています。いっしょに登山をしていたほかの4人は無事だということです。警察によりますと、現場の上空は強い風が吹いているため、ヘリコプターによる救助ができないということで、警察は地上から捜索隊を出して救助に向かっています。那須岳のふもとにある旅館の従業員は「昨夜は雪が降ったため、山の上のほうでは50センチ近い積雪があった」と話しています。福島県境に近い那須町にある那須岳は、標高1915メートルの茶臼岳を主峰とする山の総称で、茶臼岳には7合目と9合目を結ぶロープウエーが設置され、多くの登山者が訪れます。
NHKより
2日午後2時半すぎ、栃木県北部の那須岳で登山をしていた男性5人のうちの1人から「雪崩に巻き込まれ、1人の行方がわからなくなった」という通報が携帯電話で警察に入りました。警察によりますと、雪崩が起きたのは那須岳の主峰、茶臼岳の北東斜面の標高1400メートルから1900メートルの間で、59歳の男性の行方がわからなくなっているとみられています。いっしょに登山をしていたほかの4人は無事だということです。警察によりますと、現場の上空は強い風が吹いているため、ヘリコプターによる救助ができないということで、警察は地上から捜索隊を出して救助に向かっています。那須岳のふもとにある旅館の従業員は「昨夜は雪が降ったため、山の上のほうでは50センチ近い積雪があった」と話しています。福島県境に近い那須町にある那須岳は、標高1915メートルの茶臼岳を主峰とする山の総称で、茶臼岳には7合目と9合目を結ぶロープウエーが設置され、多くの登山者が訪れます。
NHKより