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雪山での雪崩・遭難事故のまとめ

バックカントリーブームで冬の入山者も増え、雪崩や遭難などの山岳事故、死者も増えています。
バックカントリーに入る前に雪山でのリスクを知り、参考にする為にネットでの雪崩や遭難に関する報道記事をまとめていきたいと思います。
雪崩に巻き込まれ 1人不明 栃木・那須岳
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    2日午後、栃木県北部の那須岳で雪崩が起きて、登山者1人の行方がわからなくなり、警察が救助に向かっています。警察によりますと、付近では5人がいっしょに登山をしていたということで、ほかの4人は無事だということです。

    2日午後2時半すぎ、栃木県北部の那須岳で登山をしていた男性5人のうちの1人から「雪崩に巻き込まれ、1人の行方がわからなくなった」という通報が携帯電話で警察に入りました。警察によりますと、雪崩が起きたのは那須岳の主峰、茶臼岳の北東斜面の標高1400メートルから1900メートルの間で、59歳の男性の行方がわからなくなっているとみられています。いっしょに登山をしていたほかの4人は無事だということです。警察によりますと、現場の上空は強い風が吹いているため、ヘリコプターによる救助ができないということで、警察は地上から捜索隊を出して救助に向かっています。那須岳のふもとにある旅館の従業員は「昨夜は雪が降ったため、山の上のほうでは50センチ近い積雪があった」と話しています。福島県境に近い那須町にある那須岳は、標高1915メートルの茶臼岳を主峰とする山の総称で、茶臼岳には7合目と9合目を結ぶロープウエーが設置され、多くの登山者が訪れます。

    NHKより
    | 夏山での遭難事故 | 20:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    <白馬岳土砂崩落>男女の2遺体発見 県警など救助隊
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      長野県白馬村の北アルプス・白馬(しろうま)岳(2932メートル)の大雪渓上部付近で19日に起きた土砂崩落で、県警などの救助隊は20日早朝、行方不明になっている登山者2人の本格的な捜索を始め、正午過ぎ、崩落現場で男性と女性の遺体を発見した。身元の確認を急いでいる。

       県警によると、行方不明の2人は同県松本市梓川倭(あずさがわやまと)の山岳ガイド、野間洋志さん(35)と神奈川県大和市つきみ野、鈴木さん(63)。

       捜索は午前5時40分、大町署員ら8人が大雪渓への登山ルートの猿倉登山口から入山、同7時半ごろ現場に到着した。県警などによると、土砂崩落は現場南側の杓子岳側からではなく、北側の白馬岳方向から崩れ、規模は長さ約100メートル、幅約50メートルと当初の見立てより大規模だった。

       応援要請を受けた新潟県警のヘリも救助隊員を乗せて白馬村のヘリポートを離陸したが、濃霧で現場に着陸できず、標高約1400メートル付近の中腹で隊員を降ろした。

       2人は18日、大雪渓の下部の白馬尻小屋に宿泊。19日に頂上付近の白馬山荘まで登っている途中、標高2300〜2400メートルの「葱平(ねぶかだいら)」付近で土砂崩れに巻き込まれたとみられる。

       白馬岳の南東斜面にある大雪渓は、全長約3.5キロ、標高差約600メートルで、同じ北アルプスの針ノ木、剱沢(つるぎさわ)とともに日本三大雪渓に数えられる。夏でも万年雪が広がっているが、雪渓上部は高山植物の群生地で、白馬岳への登山ルートにもなっている。

       鈴木さんの夫は20日午前8時半ごろ、自宅から現地に向かった。鈴木さんは夫と高齢の母親の3人暮らし。隣に住む主婦、佐藤さん(53)によると、鈴木さんは母親の介護をしていたという。「(最近)母親が入院したので、リフレッシュを兼ねて趣味の登山に出かけたようだ。活発で正義感の強い人で23年来の付き合い。びっくりしています」と心配そうに話した。

       一方、野間さんが以前アルバイトをしていた山小屋「燕山荘(えんざんそう)」の赤沼健至社長(57)は「明るくて責任感の強い、本当にいい男だ。何とか生きていてくれれば」と話した。


      ****
      毎日新聞より転載
      | 夏山での遭難事故 | 18:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      内蔵助平で遭難事故
      0
         8日午前、北アルプスの内蔵助平で男性登山者が転落して川に流されるのを見たとの通報があり、県警の山岳警備隊が現場を捜索しています。

         8日午後2時半すぎ、北アルプスの標高1800メートルの内蔵助平で「午前11時15分頃に単独で登山していたとみられる男性登山者1人が転落して川に流されるのを見た」という通報が山岳警備隊にありました。

         山岳警備隊では隊員が現場に向かわせ、捜索していますが男性は見つかっていません。

         また、男性の身元も分かっていないため、付近の山小屋などに連絡を取り情報を集めています。

         転落した男性は年齢が50歳から55歳くらいで上下に青い雨具を着ていたということで、川の浅くなったところを渡ろうとして流されたのではないかと見られています。

         また、午後3時すぎには同じ内蔵助平で登山者7人が川を渡れずに救助を求めているとの通報があり、こちらも山岳警備隊が救助に向かっています
        | 夏山での遭難事故 | 12:46 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
        剱岳で遭難の8人全員無事救助
        0
          北アルプス剱岳で、道に迷って救助を求めていた福岡県の中高年のグループ8人が、26日朝、ヘリコプターで全員救助されました。

           救助されたのは、福岡県の登山グループの57歳から69歳までの男女8人です。

           8人は24日の午後、剱岳山頂から仙人池に向かう途中、霧の中で道に迷い、25日の朝、携帯電話で救助を要請しました。

           そして天候の回復を待って26日午前6時すぎから県の消防防災ヘリコプターが標高2350メートルの剱岳小窓付近にいた8人を救助しました。

           8人にけがはなく、室堂で警察の事情聴取を受けた後、下山したということです。

           県警山岳警備隊や山小屋関係者によりますと、剱岳山頂から仙人池に向かうルートは決まった登山道がなく今回のように霧が出た場合にはベテランでも引き返すことが多いということです。

           しかし8人は自分たちのいた小窓付近を三ノ窓と間違うなど現在地の確認ができておらず、また迷ったと気づいたときに来た道を引き返さずほかの登山者が通った跡などを探して体力を消耗してしまい、助けを求めたとみられます。
          | 夏山での遭難事故 | 22:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          夏山遭難過去最多91件 長野県警まとめ
          0
             長野県内の夏山山岳遭難発生件数(7月1日―8月31日)は前年同期比25件増の91件に上り、1954年の統計開始以来、過去最多となったことが3日、県警地域課のまとめで分かった。遭難者数も過去最多だった2003年と並ぶ92人。同課は「好天に恵まれ登山者が増えたことも一因。中高年や高齢者が転倒する事故が目立った」としている。

             期間中の登山者数は前年同期比6万9000人増の36万3000人。北アルプスが4万9000人増の16万7000人、中央アルプスが3000人増の2万1500人、南アルプスが2500人増の1万6500人、八ケ岳連峰が5500人増の5万4000人だった。

             遭難者数は前年同期比17人増の92人。このうち負傷者は30人増の59人、死者は昨年と同数の12人で、山岳別では北アルプス山系での遭難が全体の7割を占める65件に上った。

             このほか中央アルプスで2件、南アルプスで6件、八ケ岳連峰で9件の遭難が発生。八ケ岳連峰では7月2日に横岳西壁の大同心下部で福井県の女性(67)が滑落して死亡したほか、同月8日には大同心下部で滑落死したとみられる佐久市の男性(41)が発見されるなど3人が死亡している。

             遭難を態様別でみると「転滑落・転倒」が全体の67%を占める61件で最多。次いで「病気」が15件、「落石」が5件、「疲労凍死傷」が4件、「道迷い」が2件と続く。

             年代別では30歳代以下の遭難者が19人(20.7%)だったのに対し、40歳代以上は73人(79.3%)。男性の遭難者は62人で、このうち40歳代以上が52人(83.9%)を占めた。

             同課は「秋には天候が急変し、真冬並みになることもある。山の天気や装備、ルートなどに注意が必要」と指摘。秋山シーズンに向け、登山者に山岳情報の収集や十分な装備、体調管理の徹底などを呼び掛けていく。
            | 夏山での遭難事故 | 08:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            北ア・槍穂高連峰で遭難相次ぐ 中高年の滑落多発
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               夏山最盛期の県内の山岳地域で遭難が多発している。北アルプスでは7月1日から8月14日夕までに、昨年7、8月の2カ月の遭難件数を上回る48件が発生、5人が死亡した。中高年登山者が下山中にバランスを崩し滑落、重大事故につながる例が目立つという。救助関係者は「中高年は自身が考える以上に体力が落ちたり反応が鈍くなったりしている。登山経験があっても過信せず、慎重な山選びと行動を」と呼び掛けている。

               県警地域課によると、今年7月1日からの山岳遭難は8月14日午後5時現在、66件(昨年同期比20件増)で死者は9人(同2人増)。槍穂高連峰、後立山連峰を含む北アが約7割を占め、八ケ岳6件、南アルプス3件、中央アルプス2件、御岳山1件、その他6件と続く。

               北アでは特に槍穂高連峰で遭難が増加。同山域を担当する松本署によると、14日夕現在、件数が昨年同期比3倍の24件、死亡者は同4倍の4人に達した。滑落が15件で最多。うち11件は40代以上の中高年登山者の下山中に発生し、1人が死亡している。

               同署地域課は「疲労のため岩場でバランスを崩したり段差につまずいたりする事例が多い。険しい北アでは小さなミスが命取りになる。登頂だけでなく、下山まで含めた体力、技術が必要」と指摘。県警地域課は「晴天続きで登山道が乾燥しており、細かい砂利などでスリップしやすくなっている」とする。

               遭難の増加について、豪雨災害のあった昨シーズンに比べ入山者が増えているのが一因との見方も。8月初めの梅雨明け以降、比較的安定した天候が続いており、北ア・槍ケ岳山荘の穂苅康治社長は「例年以上とは言えないが、今年は梅雨が長かった分、8月に入ってから続々と登山者が訪れている」と話している。
              | 夏山での遭難事故 | 21:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              北アルプスで事故 登山客2人死亡、2人けが 長野
              0
                 長野県の北アルプスで11日、登山客の事故が相次ぎ、2人が死亡し、2人がけがをした。

                 県警によると、午前7時10分ごろ、北穂高岳と南岳を結ぶ縦走路「大キレット」(約2700メートル付近)を歩いていた東京都西東京市保谷町2丁目、会社員(61)が、約100メートル下の岩場に転落し、頭を強く打って死亡。

                 午前8時5分ごろには、北穂高岳の東稜(りょう)(約2600メートル付近)で岩登りをしていた東京都世田谷区喜多見9丁目、会社役員(58)が滑落し、岩場に頭を打ち付けて死亡した。

                 白馬岳の白馬小雪渓の上にある花畑に通じる登山道では、千葉県市原市の女性会社員(58)が左頭部に落石を受けて軽傷。針ノ木岳山頂付近では、東京都杉並区清水1丁目、会社員(46)が足を踏み外して左足首を負傷、歩行困難で骨折の疑いがある。
                | 夏山での遭難事故 | 05:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                山岳遭難 計6人死傷
                0
                   夏山シーズンを迎えた28日、長野県内では山岳遭難が相次ぎ、県外の登山客の男女
                  計6人が死傷した。
                   
                   駒ヶ根市の中央アルプス・檜尾岳(2728メートル)では午前10時50分ごろ、
                  東京都稲城市、病院職(34)が、岩場で足を滑らせて沢に転落した。
                  県警ヘリコプターが出動したが、平塚さんは沢の底で既に死亡していた。平塚さんを
                  救助しようとした際、仲間の男性が顔を切る軽傷を負った。

                   松本市の北アルプスでは、午前7時20分ごろ、前穂高岳(3090メートル)で、
                  兵庫県姫路市、小学5年女児(10)が転落し、頭に軽いけが。午後0時半ごろには、
                  北穂高岳(3106メートル)で、三重県鈴鹿市、会社員(57)が転落、
                  左足を骨折した。

                   茅野市の八ヶ岳連峰では、午前8時ごろ、赤岳(2899メートル)で、山梨県北杜市、
                  無職(61)が滑って右足を骨折。同じころ、赤岳と阿弥陀岳(2805
                  メートル)の尾根で、高知県安田町、団体職員(47)も、右足首を骨折した。
                  | 夏山での遭難事故 | 10:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  八ケ岳横岳で男性の遺体
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                     8日午後2時ごろ、八ケ岳連峰上空を県警ヘリコプターで巡回していた県警山岳救助隊員が、横岳西側の岩壁「大同心」下部でうつぶせに倒れている人を発見した。隊員が現場に降りてヘリに収容したが、全身を強く打ち、既に死亡していた。
                     茅野署によると、遺体は佐久市臼田、公務員出浦さん(41)で、死後2日ほどたっていた。同署は出浦さんが登山服などを身に着けていることから、遭難したとみて調べている。
                    | 夏山での遭難事故 | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    山開き初日、男性100メートル滑落全身打ちけが 北岳
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                       30日午後4時50分ごろ、南アルプス・北岳で男性が滑落したと、北岳山荘に常駐している南アルプス市職員から南アルプス署に通報があった。男性は東京都昭島市の会社員(47)で、全身を強く打ちけがをしているもよう。現場周辺の天候が悪いことから同日の救出を断念。1日早朝から県警ヘリで救出する方針。南アルプスは30日に山開きしたばかり。

                       男性が滑落した現場は北岳山荘から北東に約20分歩いたところにある急斜面。登山道から約100メートル滑り落ちたとみられている。

                       山小屋関係者らによると、現場付近は山開きの時期は例年、ほとんど雪が残っていないが、今年は2メートル近くあるという。

                       同署は残雪で足を滑らせた可能性もあるとして、冬山登山の装備するよう注意を呼びかけている。
                      | 夏山での遭難事故 | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |