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雪山での雪崩・遭難事故のまとめ

バックカントリーブームで冬の入山者も増え、雪崩や遭難などの山岳事故、死者も増えています。
バックカントリーに入る前に雪山でのリスクを知り、参考にする為にネットでの雪崩や遭難に関する報道記事をまとめていきたいと思います。
スキーガイド3人を書類送検=八甲田山雪崩9人死傷−青森県警
0
     青森市の八甲田山系前嶽で昨年2月、雪崩に巻き込まれて、スキーツアー客2人が死亡、7人が重軽傷を負った事故で、青森県警捜査一課と青森署は30日、業務上過失致死傷容疑で、当時のスキーガイド隊長(56)=五所川原市金木町=ら3人を青森地検に書類送検した。
     調べによると、昨年2月14日、青森市駒込の八甲田山系前嶽で、スキーガイド隊長ら3人が山岳スキーツアー客19人を引率し、滑走。通称前嶽本斜面で発生した雪崩に巻き込まれ、ツアー客2人が死亡、7人に重軽傷を負わせた疑い。

    *************
    時事通信社より
    | 法的責任 | 20:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    モービル4人死亡 道警、立件見送り 積丹岳雪崩「予見困難」
    0
      3月18日に発生した、雪崩死亡事故について続報発生経緯
      発生後の情報

      後志管内積丹町の積丹岳(一、二五五メートル)で三月、スノーモービルに乗っていた男性四人が死亡した雪崩事故で、道警は二十六日までに、「雪崩の予見は難しかった」とする専門家の鑑定結果を得たことなどから、業務上過失致死傷容疑で参加者らを立件しない方針を固めた。道警は既に遺族の一部にこの方針を伝えた。四人の犠牲者を出した遭難から八カ月を経て、道警は、刑事責任を問えない予想の難しい事故だったと判断した。

       道警は、これまでの捜査で《1》事故直前に一行の一部から天候悪化を理由に下山を促す声が上がっていた《2》一行がモービルで斜面を踏み固めている最中に雪崩が起きた−などから、参加者らが天候や雪の状況を考慮しなかったことが雪崩発生に結びついた可能性があるとみていた。

       道警が専門家に依頼した鑑定では、現場にいた一行が事故前に斜面でモービルで登り下りした際には、雪崩の兆候がなかったことを重視。また、モービル走行による衝撃と雪崩の発生との因果関係についての研究実績が乏しく、一行が雪崩の危険を予想することは難しかったと結論づけた。

       一方で鑑定は、一行の多くが遭難時に使う「ビーコン」(電波受発信装置)を携帯していなかったために被害が拡大したとして、安全装備については厳しく指摘した。

       また、道警による関係者らの聴取で、一行はモービルの走行シーンを撮影していたことが分かったが、営利目的や参加費を徴収するツアーでなく、計画した人物やリーダーも判然としなかった。さらに、遺族の多くが「犯人捜しはやめてほしい」として、刑事責任の追及を望まなかったことも考慮されたとみられる。

       雪崩をめぐっては、一九九八年一月、後志管内倶知安町のニセコアンヌプリで女性一人が雪崩に巻き込まれ死亡した事故で、雪崩の多発で立ち入り禁止となっていた現場に連れて行ったとして、山岳ガイド二人が業務上過失致死容疑で書類送検された例などはあるが、多くは立件されていない。二十三日に上川管内上富良野町の上ホロカメットク山で四人が死亡した雪崩事故についても、道警は雪崩の発生時の状況などについて、関係者から詳しく聴いている。

      北海道新聞より
      | 法的責任 | 11:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      ガイドを書類送検へ 2006年の北ア4人遭難死亡 悪天候で強行
      0
         北アルプス白馬岳(標高2932メートル)で昨年10月、九州からの7人のパーティーが遭難し女性4人が死亡した事故で、
        http://blog.yama-ski.com/?eid=407992
        http://blog.yama-ski.com/?eid=407775
        長野県警大町署は同パーティーを引率した福岡県大牟田市の山岳ガイド、田上和弘さん(49)を業務上過失致死の疑いで近く書類送検する方針を固めた。悪天候の中で登山を強行した点などに過失があったと判断した。同署は1日、田上さんから同容疑で事情聴取をした。

         同署の調べによると、同パーティーは昨年10月7日朝、雨の中を富山県側から出発。白馬岳山頂下にある白馬山荘を目指す途中で遭難した。田上さんは救助を求めて山荘に1人で向かい、山荘従業員らが救助に向かったが、9日、福岡市の古賀さん(当時66)(同61)姉妹ら4人の凍死が確認された。

         天候は7日午後にみぞれから雪となり、最後は吹雪に変わったという。当時、三陸沖で急速に発達した低気圧に寒気が吹き込む冬型の気圧配置だった。同署はこうした状況に加え、営利目的のガイド登山で一度に4人が死亡した点も重視したという。

         古賀さん姉妹らは数年の登山歴があり、以前から田上さんのガイドで登山をしていた。

         中高年登山ブームを受け登山ツアーやガイド登山が盛んになるなかで、事故の際、ガイドや添乗員が刑事責任を問われるケースも出てきている。99年9月、北海道・羊蹄山に登ったツアー客の女性2人が凍死した事故では、旅行社添乗員が業務上過失致死罪で禁固2年執行猶予3年の有罪判決を受けている。
        | 法的責任 | 23:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        登山届け
        0
          谷川岳遭難防止条例違反容疑で書類送検 マチガ沢に無届入山した登山者 25年ぶり
          2003年12月2日、警察署は、谷川岳マチガ沢に無届けで登山したとして、男性3名を谷川岳遭難防止条例違反容疑で、書類送検した。

          男性3人は登山届を提出せずに、9月15日午前5時半ごろから、同沢の岩場コースを登山したが、男性が滑落して県防災ヘリで救助されたために無届けが発覚したとのことである。同条例違反での送検は、78年に3件5人が書類送検されて以来25年。



          毎日新聞より抜粋
          | 法的責任 | 10:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |