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雪山での雪崩・遭難事故のまとめ

バックカントリーブームで冬の入山者も増え、雪崩や遭難などの山岳事故、死者も増えています。
バックカントリーに入る前に雪山でのリスクを知り、参考にする為にネットでの雪崩や遭難に関する報道記事をまとめていきたいと思います。
<< 武尊山登山者(冬季)へお知らせ 片品村・沼田警察署 | main | 広範囲で荒れた天気に=暴風や高波に警戒−気象庁 >>
雪山に死ぬ準備をして来るのはやめてください。
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    雪山での雪崩や遭難などのニュースをスクラップしている当Blogですが、
    初めて管理人である私の意見を書かせていただきます。

    このBlogは私のメインサイトである”山スキー.com”の関連情報ページとして立ち上げました。
    ”山スキー.com”は、バックカントリーを始めようとしている人達が、正しく準備をして、雪山で死んだりする羽目にならないようにと思い、作成しています。

    山スキー.comを作ろうと思ったきっかけとなったのが、2年前の武尊山の遭難死亡事故です。
    発生経緯記事
    結果記事

    「そんな危険なところに簡単に入ることが何故許されているんだ?」という声があがり、入山できないようにしようと働いてる人達がいる、と噂で聞きました。

    そして今シーズン、冬山登山者を含めて、スキー場施設を利用した武尊山へのアクセスが禁止になりました。
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    ちょっと待ってください。
    私たちは充分な準備をして山に臨んでいます。
    装備、下調べ、練習、きっちりと行っています。

    山に入る前には地図を用意し、地形を頭に叩き込んでおきます。
    どこを登っていき、どこを滑って帰ってくるかも事前に確認しておき、予備のプランも立てておきます。

    いざ山のふもとに到着したら、事前に用意した地図と実際の地形を照らし合わせて確認します。

    登っている最中にも、逐一、現在地がどこだか把握し、頭の中に地図を描きながら行動しています。
    周りの目標物の確認も忘れません。

    天候が急変しても、どっち方面へ移動すれば戻れるかなどはあたり前の様に頭に入っています。
    視界があまり取れなくても、何事もなかったかのように、ゲレンデに戻れるでしょう。
    さらに視界が悪くなり、進んでる方向の確認がとれない状況だとしても、地図とコンパスによって、どちらに進むべきかを知ることができます。
    GPSも併用しています。

    さらに視界がゼロとなり、行動すること自体が危険な状況になったとしたら、シャベルで雪洞を掘ることができます。
    ツェルト(簡易テント)とエマージェンシーシートで体をくるむことができます。
    帽子、手袋、中間着は予備を持っているので、着込むこともできます。
    ザックに忍ばせてある手ぬぐいなども防寒に役立つことでしょう。

    無線(これは持っていない人も多いですが)で助けを呼ぶことも出来ます。
    行動中に、自分の位置さえきちんと把握していれば、大体の場所を知らせることがきます。
    GPSがあれば、さらに正確な居場所を教えられるでしょう。
    暗くなっても、ヘッドライトや懐中電灯などがあります。

    水、非常食なども持っています。助けが多少遅れても直ぐには疲労凍死することはないでしょう。

    そして、常にパーティで行動します。
    「パーティの行動」というのは、単に一緒に山にいくことではありません。
    行動中はお互いを見ています。
    置いていったりはしません。
    目を離すのはトイレの時くらいでしょう。
    それがパーティです。
    滑る時も、視界が取れる位置でいったん停止し、次の人を待ちます。
    先に滑った人は、次に滑る人をしっかり見ます。
    後から滑る人は、先に滑っている人をしっかり見ます。
    パーティの中で誰かだけがいなくなった、などと言うことはありえません。

    このように、僕たちが「遭難死」という結果にたどり着いてしまう為には、様々なハードルを越えないとなりません。
    それだけのハードルを乗り越えないと、死に至ることはありません。

    「そんな危険なところに簡単に入ることが何故許されているんだ?」という声に対して、反論させていただきます。

    そんな簡単に危険な目にはあわないように、準備して努力をしているのです。

    しかし、スキー場の施設は公共のものではありません。
    スキー場が「冬山登山者はリフトを使用するな」と言えば、それに従うしかありません。

    こんな羽目にならないように、山スキー.comおよび、このblogを立ち上げました。
    が、むなしくも今回、一つのスキー場ではこういう結果を出されてしまいました。

    これ以上、こういう結論が増えていかないためにも、今後もサイト及びBlogで「初心者が雪山で簡単に死なないように」その為のハウツーをまとめていこうと思っています。

    雪山では何かトラブルがあれば簡単に死ぬことができます。
    簡単には死なない為の準備をどうかしてください。
    「雪山で死なない為の準備をしないでバックカントリーに入る」ということは、「死ぬ準備をして雪山に入る」というのに等しい意味を持っています。

    「雪山で死なないような準備と心がまえをしてください」という呼びかけは、ストレートに言ってしまえば「死ぬ為に雪山に入らないようにしましょう」ということです。
    きつい表現になってしまいますが、昨今の軽い考えで入山してくる人達にはストレートに意味が伝わるのではないかと思い、多少物騒ですがこの記事のタイトルを『雪山に死ぬ準備をして来るのはやめてください』と書いてみました。
    願わくば、これ以上の犠牲者が出ないことを祈ります。

    追記:
    「初心者でも手軽に山スキーができる」などと雑誌やネットなどで表現するのはお願いだからやめてください。
    雪山では「手軽に死ぬ」こともできるのです。
    | 関連情報 | 11:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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