2007.03.22 Thursday
救助の7人 下山路を誤る
富山市の大品山から下山できなくなり、21日夜警察に助けを求め、22日朝救助された富山市のハイキングクラブの7人は、人工衛星を使って現在地を確認するGPSの指示に従わず誤った登山道で下山したため道に迷ったということです。
救助されたのは、富山市にある「富山ハイキングクラブ」の赤星代表ら(68)メンバーの男女あわせて7人です。
7人は、21日朝、日帰り予定で大品山に登山にでかけ、下山中に沢に入り込み道に迷ったため、携帯電話で警察に救助を求めたもので、山の中腹の岩場で、一夜を過ごしていました。
警察は、22日朝から捜索していましたが、富山県の消防防災ヘリコプターが上空から7人の姿を確認し、ヘリコプターで3回に分けて全員を救助しました。
7人は50代から60代の男性5人と女性2人で、いずれもけがなどはなかったということです。
一行は人工衛星を使って現在地を確認するGPSを使って下山していましたが、途中でその指示に従わず誤った道に迷い込んでしまったということです。
今回の登山のリーダーを務めた山村さん(53)は「大品山は過去にも来たことがあった場所なので、自分の判断で下山する道を決めてしまい戻れなくなった」と話しています。
大品山は標高1404メートルで、この時期には積雪がありますが、ふもとのスキー場付近からのリフトを使えば、山頂まで1時間ほどで行くことができる山で、ハイキングコースも整備されています。
救助されたのは、富山市にある「富山ハイキングクラブ」の赤星代表ら(68)メンバーの男女あわせて7人です。
7人は、21日朝、日帰り予定で大品山に登山にでかけ、下山中に沢に入り込み道に迷ったため、携帯電話で警察に救助を求めたもので、山の中腹の岩場で、一夜を過ごしていました。
警察は、22日朝から捜索していましたが、富山県の消防防災ヘリコプターが上空から7人の姿を確認し、ヘリコプターで3回に分けて全員を救助しました。
7人は50代から60代の男性5人と女性2人で、いずれもけがなどはなかったということです。
一行は人工衛星を使って現在地を確認するGPSを使って下山していましたが、途中でその指示に従わず誤った道に迷い込んでしまったということです。
今回の登山のリーダーを務めた山村さん(53)は「大品山は過去にも来たことがあった場所なので、自分の判断で下山する道を決めてしまい戻れなくなった」と話しています。
大品山は標高1404メートルで、この時期には積雪がありますが、ふもとのスキー場付近からのリフトを使えば、山頂まで1時間ほどで行くことができる山で、ハイキングコースも整備されています。