2007.06.29 Friday
山岳遭難、過去最悪=昨年、中高年が8割−「装備、計画入念に」・警察庁
昨年1年間の山岳遭難は、前年比35件増の1417件で、遭難者は169件増の1853人、うち死者.行方不明者が5人増の278人だったことが29日、警察庁のまとめで分かった。いずれも統計を取り始めた1961年以降、過去最悪となった。
遭難者の8割、死者.不明者の9割を40歳以上の中高年が占めており、同庁は登山シーズンに向け「ルートの確認や装備などの準備を万全にして、登山の際はルートから離れず、天候が悪化したら早めに引き揚げるなどしてほしい」としている。
遭難者の8割、死者.不明者の9割を40歳以上の中高年が占めており、同庁は登山シーズンに向け「ルートの確認や装備などの準備を万全にして、登山の際はルートから離れず、天候が悪化したら早めに引き揚げるなどしてほしい」としている。