2008.02.28 Thursday
遭難の佛大生ら3人無事救助 大津の比良山系
大津市の比良山系で、佛教大(京都市北区)のワンダーフォーゲル部員ら3人が救助を求めていた山岳遭難で、大津北署と市消防局は28日、部員らを発見し、応援の奈良県防災ヘリがつり上げて救助した。3人ともけがなどはなかった。
救助されたのは、同部OBの会社員前田さん(25)=名古屋市西区=、同大2年吉本さん(20)=京都市北区=、同1年濱田さん(20)=大阪府吹田市=。27日夜は雪洞を掘って避難し、28日午前9時ごろ、手を振っているところを滋賀県警のヘリに発見された。
3人は26日に日帰りの予定で入山したが、道を間違えたといい、27日に救助要請した。食料などは持っていたが、GPS(衛星利用測位システム)は携帯していなかった。濱田さんは「救助されてほっとしたが、大ごとになってしまい申し訳ない」と話していた。佛教大は「冬の登山はすべてGPS所持を義務づけることを検討したい」としている。
救助されたのは、同部OBの会社員前田さん(25)=名古屋市西区=、同大2年吉本さん(20)=京都市北区=、同1年濱田さん(20)=大阪府吹田市=。27日夜は雪洞を掘って避難し、28日午前9時ごろ、手を振っているところを滋賀県警のヘリに発見された。
3人は26日に日帰りの予定で入山したが、道を間違えたといい、27日に救助要請した。食料などは持っていたが、GPS(衛星利用測位システム)は携帯していなかった。濱田さんは「救助されてほっとしたが、大ごとになってしまい申し訳ない」と話していた。佛教大は「冬の登山はすべてGPS所持を義務づけることを検討したい」としている。