2009.01.03 Saturday
白馬乗鞍岳」で「山スキー」をしていた男性が立ち木に衝突しケガ
北ア・白馬乗鞍岳の山の神尾根付近の斜面をスキーで滑っていて立ち木に衝突し左足首にケガした。男性は仲間5人と山スキーをしていたがバランスを崩し、立ち木にぶつかったという。仲間がスキー場のパトロールに連絡し、男性は県警のヘリで救助され、松本の病院で手当てを受けています。
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雪山での雪崩・遭難事故のまとめバックカントリーブームで冬の入山者も増え、雪崩や遭難などの山岳事故、死者も増えています。
バックカントリーに入る前に雪山でのリスクを知り、参考にする為にネットでの雪崩や遭難に関する報道記事をまとめていきたいと思います。 2009.01.03 Saturday
白馬乗鞍岳」で「山スキー」をしていた男性が立ち木に衝突しケガ
北ア・白馬乗鞍岳の山の神尾根付近の斜面をスキーで滑っていて立ち木に衝突し左足首にケガした。男性は仲間5人と山スキーをしていたがバランスを崩し、立ち木にぶつかったという。仲間がスキー場のパトロールに連絡し、男性は県警のヘリで救助され、松本の病院で手当てを受けています。
2008.12.29 Monday
北アルプスの西穂・槍、遭難相次ぐ
北アルプスの西穂高岳や槍ケ岳で登山者の遭難が相次ぎ、岐阜県警のヘリコプターが29日、計5人を救助した。
同日午前10時半ごろ、槍ケ岳(3180メートル)に登っていた6人のパーティーから「男性1人が約300メートル滑落した」と岐阜県警に救助要請があった。県警のヘリが午前11時すぎ、槍ケ岳の西側にある中崎尾根の標高2560メートル付近で男性を救出した。男性は左足に軽いけが。 (中略) 同日午後0時半ごろには西穂高岳の独標(どっぴょう、2701メートル)付近を下山していた女性が約200メートル滑落。同行者とともに自力で西穂山荘までたどり着いたが、背中を負傷し、体力の消耗も激しいため、山荘を通じて同県警にヘリの出動を要請。午後3時すぎ、ふもとのヘリポートまで運ばれ、救急車で病院へ搬送された。 一方、西穂高岳(2909メートル)山頂近くの岩場で28日に約300メートル滑落し、救助を待っていた女性は29日午前7時20分ごろ、岐阜県警のヘリで救助され、同県高山市内の病院へ運ばれた。 女性は救出時、ピッケルが左太ももの後ろに刺さった状態で、衰弱はしていたが、意識はあり、救助隊員が「大丈夫か」と声をかけると、「大丈夫です」と答えたという。 また、西穂高岳を登っていた7人のパーティーからは、28日午後8時45分ごろ、「2人が凍傷になり、助けてほしい」と通報があった。岐阜県警のヘリが29日午前8時5分、山頂から南西へ約200メートル下がった付近で2人を救助した。 2008.12.28 Sunday
滑落女性を救出 北アルプス・西穂高岳
岐阜県警山岳警備隊は29日朝から、同県高山市の北アルプス・西穂高岳(2908メートル)で28日に滑落した西川さん(36)=大阪府和泉市=の捜索を再開、西川さんを見つけ、ヘリコプターで救出した。足にピッケルが刺さり、重傷を負っている。
また、北アルプス抜戸岳(2812メートル)で27日に雪崩に巻き込まれて行方不明となった高校教員、桑原さん(48)=静岡市葵区=と、会社員、塚田さん(39)=静岡市駿河区=の捜索も再開した。 岐阜県警によると、西穂高岳の尾根では、同志社大山岳部の学生2人が自力で下山できなくなりビバークしているのも見つかった。命に別条はないという。 北アルプスは雪やガスで視界が悪く、捜索は28日午後にいったん打ち切られていた。 2008.12.28 Sunday
北アルプス抜戸岳で雪崩、男性2人不明
岐阜県高山市の北アルプス抜戸岳(2812メートル)の標高1500メートル付近で、27日午後3時半ごろ雪崩が発生、男性2人が巻き込まれ、行方不明となった。県警山岳警備隊などが28日早朝から捜索を開始したが、現場付近は雪やガスで視界が悪く、難航。午後2時すぎに打ち切った。29日朝から再開する。
県警高山署によると、行方不明となったのは静岡市葵区、私立高校教員桑原さん(48)と、同市駿河区、会社員塚田さん(39)。 桑原さんらは山岳会の仲間4人で27日朝入山。同日午後2時半ごろベースキャンプを設営した後、桑原さんと塚田さんが登山ルートの確認に向かい、雪崩に巻き込まれたという。ベースキャンプに残った2人が500メートルほど離れた地点の雪煙を目撃。捜索したが見つからず、下山して警察に届け出た。 桑原さんは登山歴20年、塚田さんは3年だったという。 捜索に参加した山岳警備隊員によると、雪崩の規模は幅約60メートル、深さ3、4メートルで、一部急な斜面があるという。現場は当時晴れていたが、21日に雨が降っており、事故前日まで雪が降っていたことから、県警は表面に積もった雪が滑り落ちる表層雪崩の可能性があるとみている。 岐阜地方気象台は27日午後4時すぎ、現場のある飛騨北部に雪崩注意報を出した。 共同通信より 2008.05.12 Monday
東京の登山者、黒部峡谷で行方不明
北アルプスの黒部峡谷周辺で登山をしていた東京都の39歳の男性が下山予定の今月5日を過ぎても戻らず、行方が分からなくなっています。
警察ではヘリコプターを出動させて捜索しています。 行方が分からなくなっているのは東京都文京区の無職・石川さん(39)です。 上市警察署によりますと石川さんは山岳会に所属していて、先月29日に1人で長野県側から入山し、黒部峡谷の十字峡や黒部別山を経由して、今月5日に黒部ダムから長野県側に下山する予定でした。 しかし9日になっても連絡がなく、山岳会が警察に捜索を依頼しました。 警察ではヘリコプターを出動させ上空から現場周辺を捜索しています。 ***KNBより 2008.05.08 Thursday
静岡の男性2人、登山から帰らず…北ア・剱岳
北アルプス・剱岳山系(富山県)に入山した静岡市清水区駒越北町、会社員、堀さん(45)と、同区三光町、公務員、堀さん(28)の2人から下山予定の5日を過ぎても連絡がないと、静岡市の山岳会関係者が7日夜、富山県警に届け出た。県警は8日朝からヘリなどで捜索を始める。
県警上市署の調べでは、2人は今月3日、同県黒部市の登山口・欅平(けやきだいら)から剱岳山系に入った。剱岳北側のいくつかの尾根を巡り、5日に同県上市町にある別の登山口に下りる予定で、7日までの2日間を予備日としていた 読売より*** 後日追記 ************************ 北アルプスの剱岳方面に向かったたまま行方が分からなくなっていた静岡県の男性2人が8日朝自力で下山しました。 けがはないということです。 行方不明となっていたのは静岡県静岡市の会社員・堀さん(45)と山岳会の仲間の公務員・堀さん(28)です。 2人は今月3日から北アルプスの剱岳方面を登山し今月5日に下山の予定でしたが7日夕方になっても連絡がなく、山岳会の仲間が上市警察署に捜索を依頼しました。 富山県警では今朝6時からヘリコプターを出動させて剱岳方面を捜索したところ、およそ1時間20分後に馬場島から1キロ程度はなれたところで2人を見つけ、地上にいた山岳警備隊員と合流したということです。 2人にけがはありません。 2人は下山が遅れた理由について思ったよりも雪が少なく、藪の中を歩いていたため、時間がかかったと話しています。 2008.05.06 Tuesday
山スキーの男性が滑落、死亡…北アルプス・槍ヶ岳
6日午前7時半ごろ、長野県松本市の北アルプス・槍ヶ岳(3180メートル)で、山スキーをしていた兵庫県西宮市仁川町、神戸市職員上木さん(50)が転倒し、斜面を約200メートル滑り落ちた。
目撃した登山者から連絡を受けた山小屋が県警に救助を要請。約1時間15分後、県警ヘリが救助したが、搬送先の病院で死亡が確認された。 松本署の発表によると、現場は標高約2900メートルの沢沿い。上木さんは5日に頂上近くの山小屋に泊まり、6日早朝に出発していた。 読売より転載*** 2008.05.05 Monday
剣岳で登山の女性救助要請
5日午後6時50分ごろ、富山県立山町の北アルプス・剣岳の山小屋関係者から、下山中の女性登山客が悪天候のため身動きできずに救助を求めていると県警上市署に通報があった。
県警が6日早朝から捜索する。けがはなく、携帯電話で連絡が取れているという。 調べでは、女性は奈良県斑鳩町阿波の本間さん(48)。携帯で関係者に助けを求めたことから、県警山岳警備隊が5日夜、山中を捜索したが、天候不順のため途中で打ち切った。 本間さんは体調は崩しておらず、一晩を過ごす装備や食料は持っているという。今月2日から1人で入山し、5日午後に下山予定だった。 ***産経より*** 後日追記分**** 女性登山客、富山・真砂岳で無事救助 富山県の北アルプス立山連峰で救助を要請していた奈良県斑鳩町のピアノ教師、 本間さん(48)は6日朝、富山県警山岳警備隊によって無事救助され、同県 立山町の室堂に歩いて下山した。本間さんは疲れているが、けがはないという。 上市署によると、救助された場所は真砂岳の室堂側尾根付近の標高約2850メートル地点。 本間さんは2日に1人で室堂から入山、5日に下山する途中、悪天候で予定のルートを外れ 身動きが取れなくなり、携帯電話で山小屋を通じて救助を求めていた。 2008.05.04 Sunday
道に迷ったスキーヤー無事救助
4日午後、北アルプス立山に春スキーに来ていた2グループ4人がルートを見失って動けなくなり県警山岳救助隊に救助されました。4人にケガはありませんでした。
救助されたのは東京都の無職栗原さん(69)とその妻(65)栗原さんの友人で東京都の会社役員奥村さん(74)の3人と単独で春スキーに来ていた埼玉県の会社員江原さん(34)のあわせて4人です。 上市警察署によりますと4人は北アルプス立山のタンボ沢に春スキーに来ていましたが途中でルートを見失ったため携帯電話で110番通報し救助を要請しました。 要請を受けた山岳警備隊では隊員4人が現場に向かい4人を無事救助しました。4人にケガはないということです。 上市警察署ではルートを見失った経緯について4人から詳しく事情を聴くことにしています。 ***knbより*** 2008.05.02 Friday
前剣で滑落、4人重軽傷
2日午後1時15分ごろ、立山町芦峅寺の北アルプス・剱岳別山尾根ルートの前剱
(標高約2600メートル)で数人が滑落したと登山者が通報した。 上市署の発表によると、滑落した数人のうち、栃木県真岡市、会社員梅田さん(54)が 右足首骨折の重傷のほか、同県鹿沼市、会社員松井さん(59)、兵庫県太子町、 無職坂口さん(60)、同所、会社員坂口さん(58)の3人は胸や右足などに けがを負った。 梅田さんら山岳会メンバー10人は1日から入山し、2日に剱岳に登頂した後、下山中。 お互いにロープで結んでいたが、先頭の梅田さんが足を滑らせ、数人が約100メートル下に 滑落したとみられる。現場は雪で、急な場所は約70度の斜面。 ***毎日より*** |